Dell Inspiron Mini 9 に Lubuntu をインストール

2009年に Dell Inspiron Mini 9 (Ubuntu) を購入した。

今は懐かしい「ネットブック」というカテゴリのCPUに主にAtomを搭載したスペックが低めのPCが各社から発売されていた時期だっと記憶している。当時としては大きめの64GBのSSDでUbuntuのプリインストール版というちょっと変わった構成で安く販売していたので購入。出荷されるのが遅れに遅れて注文してから3ヶ月かかってやっと届いたのだった。

実際に使ってみると、Ubuntuでもちょっと動作が重めだったのと無線LANの接続に毎回初回は失敗するなどの現象があって、Linux系に詳しいわけではないので何となく面倒になってあまり使わなくなってしまっていた。

先日ふと思い立って埃をかぶっていたMini 9を引っ張り出してきて、OSを入れ替えてみることにした。LubuntuというUbuntuの派生版ディストリビューションが動作が軽めでスペックの低いPCでも動作しそうだということでインストールしてみることにした。だいぶ日が空いてしまったので細かいところは忘れてしまったけど覚えているところだけ自分のメモとして残す。:)

参考にしたウェブページ:
DELL INSPIRON MINI9(910)で Lubuntu 14.04 LTSを使う

Lubuntuのサイト(英語)

USBメモリからのインストール方法(英語)
Installation/FromUSBStickQuick

UNetbootinというアプリでUSBメモリをブートドライブ化できるということで、LubuntuのサイトからダウンロードしたISOファイルを指定して作成してみた。Mini 9に挿してUSBドライブから起動してみたが、Non-System Driveというようなエラーが表示されて起動できなかった。USBメモリをフォーマットしなおしたりして何度かやり直してみたが結果は変わらなかった。

今度はUNetbootinのディストリビューションの選択肢からLubuntuの15.04_Liveを選択して作成してみた。再度試してみると今度はあっさりと起動できた。Liveで起動できたので、デスクトップにあるインストールするアイコンをクリックしてインストールを開始した。その後はウィザード形式の画面に従って特に問題なくインストールした。既存のUbuntuは念のため残した。

Inspiron Mini 9では無線LANのドライバを後から入れないと無線LANへの接続ができないということだったので、インストールの際は有線で接続しておいた。インストール後、「ソフトウェアとアップデート」を見ると、追加のドライバータブに「Broadcom 802.11〜」のドライバが選択できるようになっていて、これでコマンドラインでの操作は特に必要なくドライバを設定することができた。無線LANにも無事接続することができた。

デフォルトで入っているFirefoxを使ってみたところ、表示したページで英語は問題ないが日本語が化けていて、□のような文字で表示されていた。15.04では日本語が初期状態では含まれていないとかで設定が必要だった。日本語化のために設定を変更。(この辺の記憶が曖昧・・・。)設定の変更後ログインしなおしたら反映された。

その後、15.10に更新した。
ここまでのすべてをGUIで行うことができた。

元々入っていたUbuntu8.04と比べると多少軽くなった。
最近のウェブページを操作するとさすがに重いけど。

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