太陽系の惑星の定義確定
【速報】太陽系の惑星の定義確定: "太陽系の惑星の定義確定
【2006年8月25日 国立天文台 アストロ・トピックス(233)】
24日21時(日本時間)から行われた国際天文学連合(IAU)の総会で、「太陽系の惑星の定義」が決定された。この結果、太陽系の「惑星」は水星から海王星までの8個となり、冥王星は惑星ではなく'dwarf planet'という新しい分類に入ることとなった。"
惑星の数が増えるのではなく、逆に減ってしまいました。なんだか減ってしまうのはさびしい気もしますが、妥当な結論かもしれません。
ホルストの組曲『惑星』は、7つの楽章それぞれに太陽系の惑星の名前がつけられているのですが、作曲された当時冥王星が発見されていなかったためか、海王星までしかありませんでした。でも、今回の議論の決着で冥王星が惑星の定義から外れてしまったので、過不足なしということになりましたね。
覚え方のほうは「すいきんちかもくどってんかい」となって、ちょっと尻切れの感じがします。
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